2009年7月3日金曜日

MBA留学生の悲劇―ワーキングビザが出ない!?

そうなのです。インドや中国出身など、留学中のMBA候補を悩ませるもの。
それが、この不況の影響を被ったビザの問題なのです。

MBA留学生のうち インド・中国出身者の85%、ヨーロッパ出身者の72%が
ワークビザを取得できないのでは、と心配している現状が明らかになりました。
(Ewing Marion Kauffman Foundation調べ)。

1980年~90年代とはうって変わって、MBA取得後はアメリカに残るのでは
なく、母国へ帰るという選択肢が人気のよう。それでなくてもワークビザの取得は簡単なものではなかったのですが、ベイルアウト後の企業では、H1ビザの学生は雇えなくなってしまいました。

たとえばBank of Americaでは、予定していたMBA2年生61人の内定を
撤回する羽目に。内定撤回は、日本だけではなくなってしまいました。

卒業後アメリカでの就職を考えていない方には、上記のような理由で
競争状況もゆるやかめなトップスクールに入れる、またとない機会でも
あるのは事実なのですが…

参考リンク:
http://www.businessweek.com/bschools/content/mar2009/bs20090319_113428.htm????:chan=top+news_top+news+index+-+temp_news+%2B+analysis

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